【終了】つなぐ創造プロジェクト 地域まるごとカレッジ つなぎ手サポーター養成研修会 第2回
1月08日(土)
|むつみホスピタル
当事者からお話しを聞き、いっしょにワークしながら理解し、課題解決を考える、つなぎ手サポーター養成研修会の第2回。失語症について考えます。←詳細は「参加申込」ボタンをクリックしてください(これだけではお申し込みにはなりません)


日時・場所
2022年1月08日 9:30
むつみホスピタル, 3-chōme-11-23 Minamiyasochō, Tokushima, 770-0005, Japan
イベントについて
失語症とは高次脳機能障害の一種であり、主に脳血管障害により口頭,身振り,筆記による意思の伝達や理解 (つまりコミュニケーション能力) が損失している状態です。失語症者の問題は表出化しにくく(見えない障害)、患者は全国に約50万人いると見られているが、正確な数やその生活実態等に係る調査が進まず、必要な理解や支援が進んでいないのが実情で、当事者は社会との孤立を感じていると言われています。当事者の声なき声を聞き、つなぎ手として何を求められているのかを学んでいきましょう。
【講師】
石川 富士郎(いしかわ ふじろう)さん※失語症友の会 会長
医療法人鴻伸会 理事長
【講師プロフィール&メッセージ】
1983年 富士医院開業。1995年 左脳内出血で倒れる。車いす阿波踊り「ねたきりになら連」「徳島県失語症友の会」運営に関わる。医療法人の管理者として、また介護施設の健康管理など行う。
平成7年11月14日、変わらぬ日常が約束されない夜を経験した。救急搬送、翌日手術。左脳内出血だった。石川は右麻痺と失語の後遺症を負った。食事も自力歩行も可能になったが言葉の問題が大きく立ちはだかった。誰かがそばで橋渡しする必要がある。社会復帰はもとより一人の外出も難しい。失語症は外から見えにくい障害の一つだ。誰かのためと思いながら石川はゆっくりゆっくりと歩いていく。黙って。
\\1月7日 までメールフォームでお申し込みに受付中//